キャストのつぶやき -石丸香織-

 

のらくろ軍曹役、石丸香織さんです。

 

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2007年3月にTipTap「墨田座歌舞絵巻!」で初舞台を踏んでから、早10年弱が経ちました。
「歌えない・踊れない・演技できない」
三重苦だったどうしようもない私の前にはたくさんの先人たちがいて、
今でも演技の指標になるような言葉をいっぱいもらってきました。

 

私よりお芝居が上手な人、器用な人、踊れる人、
その後、多くの役者仲間たちが、演劇の世界をやめて行きました。

 

みそっかすだった初心者から、だんだん先輩となる現場も増え、
「私もフォローできる立場にまわらねば!!」と思ったのもつかの間。

 

今の現場では

ケース1
私「あ、私鳥目なので、暗転中は目が見えないので」
まおちゃん(約8個下)「じゃあ私にしがみついてください」

 

ケース2
のあのえる(演出)「かおりん、やっておきたいシーンある?」
私「え、全部・ω・」

 

れいちゃん(約7個下)「かおりさんはシーン3と7がやりたいと思います」
私「じゃあそれで」

 

ケース3
私「昨日覚えたはずのセリフが、今日は思い出せません」
のあのえる「私なんて覚えてさえないわ」
戸塚くん(約7個下)「30歳の人頑張って下さい」

 

お世話する側を通りこし、すっかりお世話される側になってしまいました。
ふがいないですね。
そんなしっかり者の共演者たちのお芝居は、日に日に進化していき、
通し稽古を見るたびにみんなすごいなあ、面白いなあと思ってしまう毎日です。

 

私は本当に飽きっぽいのですが、舞台だけは10年やってきてもまだまだ初心者の気持ちで、
全く飽きず、ワクワクしています。
明日からの「透明人間の蒸気」も、どんな本番になるのか、とっても楽しみです。

 

脚本中、すっごく好きなセリフがあるのですよね。
情緒的で、綺麗で、美しいなあと思うことば。
そのシーンについて、観てくださった人たちと語りたい。
だから観てほしいです。
あ、私も出てます。
明日の夜から本番です。
高円寺で、お待ちしてますね。

 

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