お悩み解決

 

昨日は、スタッフさんにお披露目する、通し稽古でした。
頭から最後まで、演じます。

 

通し稽古の前は、みんなで、稽古。
色々と、小道具の出入りや、シーンの順番を確認します。

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ところで、うちの稽古場って、
なんでいつもこんなにブッちらかるのでしょうか。

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和室だから、和んじゃうのでしょうか?

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スタッフさんの座る場所を、確保しなくては!

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音響さん、照明さん、衣装さんなどに見守られ、
無事に通し稽古を行いました。

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さてさて。
(※写真はイメージです)

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通し稽古の後は、残ったメンバーで、
梅津ゆりちゃんの疑問を晴らす稽古をしました。

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演技って、どうしても、疑問にぶち当たるものです。
「このシーンとこのシーンで、キャラクターが違ってしまっているような気がする」
「わたしの役は、この役の人にはどう接する人なんだろう?」
「この役は、このセリフをどういうつもりで言ってるんだろう?」
「何故、このシーンは、なかなか盛り上がらないんだろう?」
そんな疑問を、どんどん、みんなで解消していく時間になりました。

劇団ののでは、ひとりの人の疑問を、みんなの問題としています。
協力して一緒に考えたり話したりする共演者たち。

 

例えば、登場人物の人間関係を想像するために、
自由にアドリブでセリフを言う、即興芝居をやってみたり。
これを、エチュードと言います。

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役になりきって、みんなでお掃除をしたり、かくれんぼをしたりしてみました。

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あ、死にました。

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遊んでいるだけのようですが、遊んでいるうちに、
家族なら家族という設定、クラスメイトならクラスメイトという設定の中で、
キャラクターたちの、その台本には無い日常生活や生い立ち、人間関係などが、
自然と深まって、自分の中で納得がいきやすいものになります。

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なんだか言い辛かったセリフが、すんなり言えるようになったり、
役同士の親密度が自然に上がったり、
盛り上がる場面で、より盛り上がるようになったり。

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裏付けができることによって、
セリフに自然に感情が入って、自分の言葉のように言いやすくなるのです。

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一度、エチュードを経て、また脚本の稽古に戻ってみます。

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なんだか、急に、役が板についてきました。

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悩みの種だったシリアスなシーンも。

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急にしっくりしました。

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色んな俳優さんがいます。
頭のいい役者さんは、理論的に解釈して、思考して、
納得がいって初めて上手くいくようです。
体育会系の役者さんは、「習うより慣れろ」の通り、
回数を重ね、思考錯誤を繰り返し、しっくり来るものを見付けます。
全部自分でプランニングしたい人、全部演出家に決めてもらいたい人、
日常から役作りをする人、完全に切り替えている人、
自分の経験と繋げて想像する人、役が憑依する人、
稽古期間の最初から最後まであまり演技を変えない人、
稽古期間の中で大きく変貌する人、
様々です。

色んな人がいるから、色んな人に出会えるから、
そしてその人たちと考えたり話したりして作っていくから、
お芝居は面白いですね。

劇団や養成所によっては、みんなで同じメソッドを共有し、
できるだけ同じ指針と思想の元に、同じようなアプローチをします。
うちの劇団は、みんな経験則も経験値も分野もバラバラです。
なので、ひとりひとりの気持ちと、コミュニケーションに重視を置いているんです。

 

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