本番 -オフィス-

 

『Family Profile』の物語を、写真入りで紹介致します。
ただし、写真そのものは、本番当日ではなく、
26日と27日に、メンバー内で行った通し稽古の写真です。
26日は、私服で、ダブルキャストの、石丸香織が出演しています。
27日は、衣装で、ダブルキャストの、のあのえるが出演しています。

 

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時と所は変わります。
ここは、80年代のオフィス。

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コミチのお母さん、笑子が務めていたOL時代の会社のデスクです。

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笑子さんは、「笑う子」で笑子なのに、
全然笑顔のない、地味で目立たない女の子だったみたいです。

 

タイプライターが主流だったオフィスに、
コンピューターが導入され始めました。
格闘する、先輩たち。

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「頭がパンクしそうだな」
「ただでさえ仕事大変なのに、滞っちゃうよ」

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「いいな、わたしもやってみたい」

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「え、女の子がこんなのやりたいの?」
「やってどうするの?」

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「あぁ、肩凝った……」
「コーヒーもらえる?」

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「はーい」

 

給湯室に入ると、ウンウンうなっている、変な人が……。
「トイレだったらあっちですけど」

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「いえ、違うんです!」

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彼が悩んでいたのは、おいしいコーヒーを淹れるお湯の温度です。
本当においしいコーヒーを淹れるなら、お湯の温度は140度。
でも、この給湯室に入っているお湯は、せいぜい70度から90度そこら。
本当にこのお湯で淹れておいしいと言えるのか。

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話が左から右に流れていく笑子は、
急いでいるので、コーヒーを淹れます。

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さっさかインスタントコーヒーで。

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「あ! あなたこのお湯で淹れるんですか!? おいしいですか……?」

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「会社で飲むのにおいしいかどうかなんて考えたことありませんけど」
「会社で仕事の合間に飲むからこそ、おいしくなきゃいけないです」

 

デスクに戻ってコーヒーを置く、笑子。
「やっぱ笑子ちゃんが淹れたコーヒーはうまいうまい」と言って飲む、先輩たち。

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「あの、隣に来た部署って、あれ、なんですか?」
さっきの人は、誰なんだろう?
「あぁ、なんか地質学の調査のグループらしいよ。
大学教授とかお偉いさん集まってるんだってさ」
「あ、笑ちゃん、もしかして狙ってる?」
「違います」

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こうして出会ったのが、コミチのお父さん貴浩と、お母さんの笑子でした。

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パシャリ。

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当時はまだ90年代に「癒し」って騒がれる時代の前だったので、
会社で癒しを求める貴浩は、元祖癒し系男子だったのかもしれません。

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