さて、早朝、劇場前に集合です。
劇場入り!
劇場、まだ空いてません。
近所のスーパーマーケットから、大量にダンボールを貰って来ました。
早朝はとにかく寒いので、ダンボールのお家が活躍しました!
よーく、御覧下さい。
いるでしょう?
麗ちゃんです。
こちらが楽屋です!
2013年の『オイル』以来、久しぶりの楽屋ですよ。
戸高舞ちゃんです。
劇場では、町中駆け回って、沢山のお店に、お買い物に行って大活躍でした!
梅田陽太くんが用意した、ゴミ袋。
斬新ですね!
ホール内では、照明、幕、床材の仕込みが進んでいます。
まずは照明から紹介。
明石スタジオはとっても天井が高い劇場です。
身長の高い人が脚立に登って、やっと届く高さ。
脚立を押さえるのも、大事な役目です!
さぁ、注目してみましょう。
ずん。
ずん。
栗田ばねさんのお尻が邪魔で、よく見えませんでした。
照明操作の高橋優澄ちゃん。
6月の舞台では撮影をしてくれました。
劇場入りすると、水を得た魚、まさに、うおちゃんのように元気になります。
さぁさぁ、照明は、つけるとこんなにかっこよくなりますよ。
まるで魔法。
ただのダンボール空間が、いっきに異世界になります。
また、スモークが蒸気を表していて、雰囲気が出ますよね。
さぁ、照明が吊り込まれている間、背が低い者たちは、床にダンボールを敷きます。
朝、集めたダンボール、みんなで敷き詰めます。
地味で、大変です。
大きさを合わせてダンボールを広げ、テープで留めて行きます。
ダンボールって、意外に厚みが違ったり、変な所に穴ぼこが開いていたりします。
さぼると、ダンボール家の住人、麗ちゃんに怒られます。
さぼる、ちゅうまんくんです。
ちゅうまんくんを相手しながら、頑張る戸塚くんです。
お疲れ様です。
さぁ、ダンボールの砂漠が広がったら、ついに床材を貼りますよ。
これ、クレープ紙と言います。
「クレープ紙」で検索すると、食べ物のクレープを包む素敵な紙の画像がいっぱい出て来ます。
違います!
これは、お茶碗や花束などを包む時に使用される、クッション性のある包装紙です。
ダンボールの上に、砂丘が広がって行きます。
ダンボールの余った場所を細かくカットします。
栗田師匠、細かいです。
番外編ですが、劇場の玄関で、舞台美術を作っているようちゃんです。
これは、タイムマシンの扉。
園芸用の、植物の蔓を這わせるアーチ状の支柱に、
結露防止シートを貼って作られています。
壊れそうなところが、良い。
乗るのが不安になるマシンです。
1日、朝から頑張って、舞台を作りました。