コラムの記事一覧

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オイルをめぐる(3)

戦後、中東で大油田が次々と発見されました。 それらの国は、石油を海外に輸出し、大変豊かになりました。 ところが、豊かになった国ばかりではありません。 石油を掘り出すには、高い技術や多額の費用が必要なのですが、 それを持たない国に...
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オイルをめぐる(2)

石油を使うと、産業も流通も発展し、わたしたちの暮らしが豊かになる…… しかし、石油が利用されるのは、そんなすてきな目的ばかりではありません。 もし自分の国土に豊富な資源がなければ、 より豊かなよその国土に侵出し、支配しようとする…...
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オイルをめぐる(1)

今回の公演の作品のタイトルは『オイル』です。 オイルとは、何のことでしょう? サラダオイル、洗顔オイル、マッサージオイル、サンオイル…… 違いますねぇ。 そう、石油のことです。 石油と言えば、燃えるエネルギーを生み出す...
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『オイル』と神話(4)

では、『オイル』に、この神話の世界が引用されているのは、何故でしょうか? ある国が、 「あの資源豊かな土地の支配権を手に入れたいぞ」と、 使者を送り征服を試みる……時には武力で制圧したり、条件付きで譲り受けたり、 ……これっ...
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『オイル』と神話(3)

国譲りは、高天原にいる天照大神が豊葦原を見下ろし、 「この土地を自分の御子に統治させよう」と思い立つところから始まります。 天照大神は、高天原から豊葦原へ幾人もの使者を送り込み、 大国主命に国を譲るよう交渉を迫ります。 しかし、...
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『オイル』と神話(2)

まずは、神話の中の世界観から見てみましょう。 日本の神話に出てくる神様は、ギリシャ神話や北欧神話のように、たくさん。 太陽神、豊穣神、海洋神、戦神など、賑やかです。 神々は、天の上にある「高天原(たかまがはら)」、 地下にあ...
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『オイル』と神話(1)

『オイル』の舞台は、1945年8月の島根県ですが...... 実はこれ、物語の横軸なんです。 ではでは、物語の重要な鍵を握る、縦軸として織り込まれているのは……? 日本に古くから伝わる神話の風景です。 島根は、出雲(いず...
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