キャスト日記:吉田素子『私は松田龍平、23歳の女の子』

 

「竹の木戸」にて、1番やばい役を演じ、フリートークにも出演してくれた、
女優・吉田素子さんです。

彼女の、大好評(?)途中で終わっちゃうブログシリーズ第2弾です。
「話が盛り上がってきたところで力尽きる」という斬新なスタイルでお送りしております。

今回の記事は、本人曰く「ちょっと砕けたバージョン」だそうですが、
前回の記事に、特に「お堅い」要素を感じませんでしたので、
どっちもバッキバキに砕けているということで、
お気軽にお読みください!
そして、続きを想像して悶々としてください。

 

☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆

 

こんにちは。この度お徳を演じました、吉田素子と申します。

今までで1番言われた、似ている有名人は松田龍平です。

 

 

松田龍平さんといえば、先頃、離婚を発表されましたよね。ドラマ『カルテット』の最中にもその危機が噂されていましたが、なるほど……と、まるで自分のことのように他人の松田龍平さんのことを思ってしまいました。

 

ドラマ『カルテット』では高橋一生さんが好きでした。

高橋一生さんは、2017年の顔と言ってもいいくらい大ブレイクしましたよね。その甘いルックスと時々見せるくしゃっとした笑顔に魅了される女性が多いようですが、なんと言っても彼の魅力はその「声」だと思います。初めて彼の声を聴いた時は、その深い響きと包み込むような優しさに私の心は鷲掴みにされました。

 

そんなわけで、「声」。

そう、「声」は大事なんですよ。(ようやく持ってきた感)

 

 

今回の企画は、朗読劇『竹の木戸』です。

朗読劇というのは、ご存知のように、「声」だけで物語の情景、所作、心情、温度、云々をお伝えするものでございます。

それのまぁ難しいことっ(@д@)

 

私の演じた、大庭家のお女中さんである「お徳」は、勝ち気で、自分の思うように物事を進めないと気が済まない、1度「こうっ」と思ったらどんな手を使ってでもその目標を達成する、少々()嫌味で、とてもお茶目な23歳の女の子です。

 

 

この「嫌味な女」と「23歳の女の子」という、一見、相反していそうな2つの要素に、今回は悩まされました。

まず「嫌味な女」。これだけを表現しようとすると、どうしてもセリフ全体を大きく抑揚づけて、ネチっこく、うねらせながら話すことになります。

そして「23歳の女の子」。あくまで一般的なイメージで言えば、高くハリがあり、まだ若さのある元気な声になります。

どちらもあくまで私個人の考えですのであしからず。

 

表情と所作、もしくは衣装メイクなど、視覚的情報を封じられている以上、なるべくオーバーに吹き込んでいかねばなりません。

 

☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆

 

はい、終わったーっ!

終わりです。

 

キャスト日記:吉田素子『家政婦がキター!』

 

大好評、女中のお徳を演じた女優、吉田素子さん。
彼女が書いてくれた、なんと! 途中までしか書いてないブログ記事です!!!

どうして、途中までなのか。
謎めいていますねぇ。
斬新ですねぇ。
理由はなんでもですね……途中で力尽きたんだそうで!

奥が深い!
深すぎる!
というわけで、皆様には、途中まで読んで、
続きを想像して悶々としていただきたいと思います。

 

☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆

 

劇団のののブログをご覧の皆様、こんにちは。
この度朗読劇『竹の木戸』にて女中・お徳役を務めました吉田素子です。

 

 

今回「劇団のので朗読劇やるよー」とお誘い頂いて、
二つ返事で参加を表明しました(笑)

昔は声優さんになるのが将来の夢だった私。
その夢は残念ながら諦めてしまいましたが、
「声だけで演じる」朗読劇に興味が湧き、
ぜひ、やらせて欲しいと思ったからです。

 

どんな声色で演じようかな。
イントネーションはどうしようかな。
声の高さはどうやって変えていこうかな。
1人で考えてるだけでもワクワクするのですが、
それをみんなで読み合わせて一緒に作り上げていくのも、
とても楽しかったです。

 

そして稽古が進むにつれて、
これは「声だけで演じる」というより、
「音だけで舞台をつくる」と言った方が正しいなと思い始めました。

今回は劇場でお客様に作品を観てもらうのではなく、
録音した作品をお客様に聴いてもらいます。
当たり前ですが、
舞台装置や照明、華やかな衣装に役者の表情、身体表現は、
一切ここに持ち込めません。

それは大きな制約のように感じ、とても難しいことだと思いました。

私たちの声を含めた「音」だけで、果たしてこの世界が伝わるのか。

 

 

稽古中、私たちは様々な明治時代の「音」を聴きました。
(活気溢れる商人さんの声。鐘の音。)

実際に竹林を歩いて、竹の葉のカサカサ鳴る音も聴きました。
(スズキ家に感謝)

そして、録音する際に現代の音にも気を配りました。

飛行機の飛ぶ音(ぐぉーーん)
車が走る音(ぶぉーん)
暖房機器の音(ぶーん)
ポテトチップスを食べる音(パリポリサクサクボリバリ)

現代にしかない音は極力排除しないと、
「竹の木戸」の世界にお客様を誘うことはできないですからね。

 

ん?

そうか、なるほど…

制約があると思っていた「音だけの舞台」は、
実はその時代の音を入れることで、
すぐにでもタイムスリップ出来てしまうのか“〆(゜_゜*)

 

☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆ 。*・☆

 

「Σいや、ここで終わりかい!」
と、つっこんだそこのあなた。
ずっこけたそこのあなた。

終わりです。

本当に、ここで記事は終わっていました。
「続きはWebで!」じゃないんです、ここがWebですもの。
内容が面白いだけに、続きが気になりますが。

お徳はきっと、これを書いている最中に、ご隠居様に呼ばれて、
ネズミ退治とか、布団叩きとか、梅干し作りとかしているのでしょう。
微笑ましいですね。

 

国木田独歩『竹の木戸』下

★劇団ののが心をこめて、編集しました★
*明治時代の言葉が分かりにくなという方に…語彙解説付き!
*ストーリーの背景をもっと知りたいという方に…のの流解説付き!
*朗読してみたいなという方に…読んでみた稽古場からのコメント付き!

【作品紹介】
裕福な大庭家と、隣に引っ越して来た貧しい植木屋夫婦。井戸を共有するため両家の境の生け垣に竹の木戸が作られ、不思議な交流が始まった。
秋冬の寒さが深まり炭の価格が高騰する中、大庭家の炭が盗まれる事件が起きる。静かに事を見守る大庭家の主人=真蔵、植木屋の妻を犯人だと疑う女中=お徳、涙ながら夫に貧乏生活のつらさを訴える植木屋の妻=お源、それでも変わらない植木屋=磯吉……
生活必需品の炭を巡り、日常生活と人間関係が、少しずつその均衡を崩してゆく。
(さらに…)