スタッフ日記:制作 加藤綾音『行間にある心…。』

 

こんにちは。劇団のの 制作の、あやねです。

 

今回、朗読の作品を選ぶにあたり、
最初に「竹の木戸」を読んだ時に残った印象は、
その臨場感と生々しさでした。

淡々と日常を描いている作品でありながらドキリとさせられる、
肌感のある作品だと思います。

言葉の端々やら、所作やら、物言いやら、物言わなさやら……。

登場人物は「つい昨日会ったあの人か」というような鮮やかさで、
時代を超えて近付いて来るのに、ひとことでは説明できない。
鮮明なのに複雑です。

 

先日とある国際的な集まりで、
日本の人の慎重さ、主張の無さに焦点が当たった時がありました。

「何も言わない = 考えがない、もしくは恥ずかしがり屋」

と映るらしい。

しかし実際は、
「どう言おうか考えているうちに会話が進んでしまった」
ということも……。

案外、何も考えが無いのではなく、
考え過ぎて言えない時もあるのですよね。

「それを“inside busyness=内なる忙しさ”と言ったら、少し伝わるかな……」
なんて話していました。
行間に色々詰まっているのです。

 

国木田独歩は、作中、
たまに会話の行間の「心中(しんちゅう)」を書いています。
会話そのものから伝わってくるものもあります。

6月のワークショップを通し、
朗読とは、この「行間」を深め表現してみることで、
作品の中の人の、心に出会う挑戦だと思いました。

どんな心と表現に出会えるのか……
楽しみながら取り組みたいと思っています。

 

高校生とは

 

今日は関西から制作さんが来てくれました!

劇団のの

稽古の人数も増えました。
日曜日は人がたくさん。

 

台本の読み合わせをしました。
役について説明したり、
「高校生とは」ということを考えてみたりしました。

劇団のの

「窓のそばに立って、日光が当たると、制服のスカートが透けるじゃん」
「冬服は透けないよ」
「いや、冬服も頑張れば透ける」
「えー、透けないよ!」

という話は置いておいて。

どんな喋り方をする子がいたっけ。
どんなノリだっけ。
どんな関係性だっけ。

ということも、それはもう真面目に話しました。
もちろんでしょう。
ね。

 

さて、台本を読んだらさっそくシーンの練習です。
マツバラ元洋くんと鈴木裕大くん。
ゆうちゃんは、石丸香織さんが演じる予定の大人の女を、
代わりに演じています。

鈴木裕大, マツバラ元洋

「美人って難しいですね……」とぼやくゆうちゃん。
「なんか、未亡人みたいになってるけど」と戸塚駿介くん。

 

いいお天気だったので芝生で寛ぎました。
なんだか、春のそよ風ではなく、
「初夏」といった感じの青々した草のにおいを孕んだ風です。

梅津ゆり, 加藤綾音

初夏は青春の物語にはぴったりの季節ですね!

 

デザートVSデザート

制作の加藤綾音ちゃんと、演出助手の奈良田和華ちゃんのごたいめんでした~(^-^)

わかちゃんとのあ、デザートを食べましたが。

奈良田和華

アメリカフェアということで、アメリカっぽいパフェを食べました。

劇団のの,オイル

対する杏仁豆腐。

劇団のの,オイル

うすい!

ふたつならべてみたら、対比がすごかったです。