劇場2日目

 

さぁ、朝から、楽屋で衣装と小道具を作っている、
栗田ばねと東原安由子です。

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早起きです!

 

舞台上では、リハーサル。
照明のついた中で、練習です。

なんだか、吸い込まれそうですね、幕の切れ目に。
光りの向こうは魔界…!?

魔界の入り口に立ちふさがる、番人です。

あ、魔界の入り口が開いてしまった!
なんとも禍々しい色と煙です。

スモークもくもく。
最初はみんな煙で遊んでキャーキャー言っていましたが、
だんだん慣れて来ました。

 

リハーサルの様子です。

 

おばあちゃんメイクが似合う、堂井一弘くん。

舞台上を縦横無尽に駆け巡ります。
が、時々、逃げ隠れもします。

 

お風呂に入る人々。
ゆげは、お風呂のゆげ。

腕の筋肉が怖い。

 

砂漠をゆくラクダさん。
ダンボール製です。

 

朝作っていた衣装が、活躍。

舞台も照明も、ほぼ完成しました。

 

夕方は、しっかりメイクを入れてリハーサルをしました。
セリフが多くて、やっぱり大変です。

 

帰り道。
暗い舞台裏で頭をぶつけてしまった、農坂夢香ちゃん。
漫画のような冷やし方です。
体を張った、体当たりの演技です!

 

キャストのつぶやき -堂井一弘-

 

野田秀樹さん御本人が演じたサリババ先生役、堂井一弘くんです。

 

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今年は西暦2017年、平成29年。
2017は素数ですが、29も素数です。
運命を感じますね。
ちなみに前回、西暦と平成がどちらも素数だったのは6年前、2011年、平成23年です。
次回、西暦と平成がどちらも素数になるのは、12年後の2029年、平成41年です。
平成の世が永く続くことを祈っております。

 

2017年ですね、あけましておめでとうございます。
冬休みに金沢に帰省しました。
2015年、金沢まで北陸新幹線が開通しました。
それから金沢が少し賑わいを増したように感じます。
金沢駅での乗降客が増え、
今まで手動改札しかなかった特急・新幹線の乗り場に、自動改札機が導されました。

 

「え、”自動”改札機…?」

 

そんな風に疑問符が頭の上に浮かぶ時代がやってくるのかもしれません。
もうやってきていたりして。

 

だって

 

(1) 鉄道・バス等にほぼ自動改札機しかなくなる。
 

つまり、
 
(2) 手動改札がほとんど廃止される。
(3) 多くの人から手動改札が忘れ去られる。
(4) 自動改札が当たり前になる。
(5) 自動の改札しか知らない世代が生まれる。
(6) 自動であることが当たり前になったとき、「自動改札」は、ただ「改札」と呼ばれるようになる。
(7) 「自動改札」という言葉そのものが忘れ去られる。

 

という過程を経て「自動改札」がこの世から忘れ去られるなんて、
確定した未来みたいなものでしょう。
歴史が証拠です。
そうやって日本人は昭和の、大正の、明治の、…、
それぞれの時代の言葉を忘れてきたんです、たぶん。
もっとも、言葉は時代に合わせて変わっていくものなのかもしれません。
けれど、新しい言葉には被使用歴が短く、なんだか浮薄に響きます。

 

「めっちゃ好き!」

 

って言葉、薄っぺらいと思うでしょ?
そんな薄っぺらいが使いやすい”新しい”言葉と、重厚だが時代錯誤な”古い”言葉、
どっちが残っていくんでしょうね…

 

…と、いうような芝居に出ます。
久しぶりに舞台上でエネルギーを発散し尽くします。
過去最高に走り回ります。飛びます。跳ねます。
1時間半を無駄にはさせません。
是非、ご来場ください。

 

キャストのつぶやき -石丸香織-

 

のらくろ軍曹役、石丸香織さんです。

 

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2007年3月にTipTap「墨田座歌舞絵巻!」で初舞台を踏んでから、早10年弱が経ちました。
「歌えない・踊れない・演技できない」
三重苦だったどうしようもない私の前にはたくさんの先人たちがいて、
今でも演技の指標になるような言葉をいっぱいもらってきました。

 

私よりお芝居が上手な人、器用な人、踊れる人、
その後、多くの役者仲間たちが、演劇の世界をやめて行きました。

 

みそっかすだった初心者から、だんだん先輩となる現場も増え、
「私もフォローできる立場にまわらねば!!」と思ったのもつかの間。

 

今の現場では

ケース1
私「あ、私鳥目なので、暗転中は目が見えないので」
まおちゃん(約8個下)「じゃあ私にしがみついてください」

 

ケース2
のあのえる(演出)「かおりん、やっておきたいシーンある?」
私「え、全部・ω・」

 

れいちゃん(約7個下)「かおりさんはシーン3と7がやりたいと思います」
私「じゃあそれで」

 

ケース3
私「昨日覚えたはずのセリフが、今日は思い出せません」
のあのえる「私なんて覚えてさえないわ」
戸塚くん(約7個下)「30歳の人頑張って下さい」

 

お世話する側を通りこし、すっかりお世話される側になってしまいました。
ふがいないですね。
そんなしっかり者の共演者たちのお芝居は、日に日に進化していき、
通し稽古を見るたびにみんなすごいなあ、面白いなあと思ってしまう毎日です。

 

私は本当に飽きっぽいのですが、舞台だけは10年やってきてもまだまだ初心者の気持ちで、
全く飽きず、ワクワクしています。
明日からの「透明人間の蒸気」も、どんな本番になるのか、とっても楽しみです。

 

脚本中、すっごく好きなセリフがあるのですよね。
情緒的で、綺麗で、美しいなあと思うことば。
そのシーンについて、観てくださった人たちと語りたい。
だから観てほしいです。
あ、私も出てます。
明日の夜から本番です。
高円寺で、お待ちしてますね。