夜空に輝く星にとって、元気にいっぱいに鳴くニワトリは、唯一の話し相手でした。地上で起きたことを賑やかに報告してくれていたニワトリは、冬になると小屋に入れられてしまい、星は、春が来るまでしばらく一人ぼっちになってしまいました。ある白銀の夜、森から出て来た狐が歩いているのを見つけた星は、ニワトリの危険を察知します。さて、どうなるのか?
小川未明『ものぐさなきつね』

朗読&トーク音源
※「テキスト」のつくエピソードは再生できません。リンク先でPDFファイルをご覧ください。
テキスト
ブログ記事
コラム
朗読するにあたって調べたこと、考えたことをまとめた記事です。作品についてもっと知るきっかけになれば幸いです。