ののラジオとは

各作品のメインビジュアル

ぼくたち・わたしたちは、

主に明治・大正・昭和などの文学作品を
原文のままラジオドラマにして
Podcastにて
ふりがな付きのテキストを添えて
完全無料で

配信しています!

キャスト似顔絵

どんなコンテンツがあるの?

劇団ののでは、こんなコンテンツを提供しています。

  • 作品本編のラジオドラマ/朗読の音源
  • メンバーによるフリートークの音源
  • 作品本編の朗読用テキスト(ふりがな付き)
  • 作品そのものについて/作品に登場する語句について説明するブログ記事

全てのコンテンツは、当Webサイトから無料で閲覧・ダウンロードしていただくことができます。
PCからも、スマートフォンからもご覧いただけます。
(検索のしかたは、後ほど詳しく説明します。)

それぞれがどんな内容で、どんな方に、どんな場面でご活用いただけるか、特徴やオススメポイントなどを詳しく紹介していきたいと思います!

作品本編

作品は、主に著作権が切れている明治・大正・昭和の近代日本文学作品、童話、詩などです。
ナレーターと複数のキャストからなるラジオドラマ形式と、1人が全編を読み上げる朗読形式の2種類があり、配役と形式は、作品の雰囲気などによって決めています。
そのうち、オリジナル作品にも挑戦したいと思っています!

ののラジオはここが独特 ▼

  • ののラジオでは、(ナレーターが単独で朗読している作品だけではなく)複数キャストでラジオドラマ形式を取っている場合でも、セリフ以外の「地の文」を全て残して、原作のまま読んでいます。
  • 出演者の朗読に合わせて、場面に合ったBGMを添えるだけではなく、効果音や環境音などを使って、作品世界のサウンドスケープ(音風景)の再現に挑戦しています

こんな人・こんな場面にオススメ ▼

  • 「近代文学作品を読んでみたいけど、なんだか難しくて諦めてしまった」という人。劇団ののが代わりに読んでいます!
  • 「自分で読んだけど、古い時代の話で、場面や登場人物のイメージが湧かなかった」という人。
  • 移動時間・お茶や寝る前などリラックタイムのおともに。
  • 日本語や日本文学を勉強したい人。
空き時間に視聴する人々のイメージ図
https://loosedrawing.com/

フリートーク

本編の音源の後半に、メンバーによる自由なおしゃべりのパートが続きます。
劇団ののには、決まった演技指導者がいるわけではなく、稽古場では、年齢・バックグラウンド・経験などにかかわらず、メンバー全員が自由に意見を言い合って、作品を作り上げています。
トークでは、「国語の授業でこれだけ自由に話し合えたら楽しいよね」ということをモットーに、稽古と同じように楽しく雑談しています。
あまり高尚なことや難解なことは話していません。が、たまにお役立ち情報はあると思います!

こんなことをしゃべっています ▼

  • 作品について調べたこと。歴史的な背景や豆知識など。
  • 作品について、メンバーが感じた、自由な感想。最近みた映画と比べたり、身近な人間に当てはめて考えてみたり。
  • でき上がった音源を聞いた感想。
  • 役を演じていて工夫したところ、役を演じたからこそ気付いたこと、朗読の技術などのキャスト裏話。
  • 曲選びの苦労など、音源編集を担当した人の裏話。

例えばこんなこと ▼

  • 小泉八雲『雪女』って、雪国の話みたいだけど、東京の奥多摩が舞台らしいよ。
  • 芥川龍之介『蜘蛛の糸』って、もし糸が切れなかったら、ぶら下がってる地獄の人を全員、極楽で受け入れる用意があったんだろうか?
  • 森鴎外『高瀬舟』の喜助って、現代人だったら宝くじ買ってそうだよね。

こんな人・こんな場面にオススメ ▼

  • ワイワイしたおしゃべりを聞きたい人。
  • 読書感想文や読書会のテーマのヒントに。
話し合う人や発表する人のイメージ図
https://loosedrawing.com/

朗読用テキスト

各作品のページから、音源同様、作品本編の本文をPDFファイル形式でダウンロードすることができます。
ぜひ、ご自分でもテキストを声に出して読んでみてください! 黙読している時とはちがう、新たな発見がありますよ!

ののラジオはここが独特 ▼

  • 全ての漢字にふりがなを振っています。
  • 旧仮名遣いや旧漢字が使われている作品は、全て現代の表記に変えています。
  • 実際に声に出して読みたい方のために、紙に印刷したりタブレットに表示したりできるよう、行間を広めにとり、大きめのフォントにしています。
  • 原文には句読点がない場合でも、声に出してよむ際に間(ま)をあけた方が聞き取りやすそうな箇所や、ひらがなや漢字が立て続けに書かれていて読み間違えそうになる箇所に、空白のスペースを入れています。

こんな人・こんな場面にオススメ ▼

  • 旧仮名遣いや旧漢字が難しくて、読むのがイヤになってしまった人。
  • 自分でも実際に声に出して読んでみたい、練習したい人。
  • 日本語や日本文学を勉強したい人。
新美南吉「ごん狐」テキストの1ページ目
例示:ののラジオ『ごん狐』のテキストの1ページ目

作品解説の記事

ブログ記事にて、

  • 作品のあらすじを紹介したり、自分たちで考えた考察を紹介しています。
  • 作品に登場する、ちょっと難しい言葉、古い物の名前などの語句について説明しています。

生き物・家具・建物の部分・服装などについては、わかりやすいように、写真やイラストを添えています。

語句解説のイラスト
劇団ののメンバーによって作成されたイラストの例です

こんな人・こんな場面にオススメ ▼

  • 自分で辞書で調べるのがめんどくさい人。
  • 調べてみたけどよくわからない部分があった人。
  • 語句の説明は、テキストを読みながら・朗読の音源を聞きながら、隣に並べて出しておくと、すぐに参照できてとても便利ですよ!
読書・勉強する人のイラスト
https://loosedrawing.com/

どこから閲覧できるの?

当Webサイト内での、コンテンツの検索のしかたを説明します。

基本的な使い方

ののラジオは、1作品ごとに1ページのまとまりになっています。

その作品の本編の音源・テキストが掲載されており、閲覧・ダウンロードできるようになっています。

続いて、青空文庫やオススメの書籍へのリンク、また、作品に関連するブログ記事へのリンクが全て貼られています。

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稽古場での議論の様子、作品について解説など、カテゴリーごとに探すことができます。

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