萩原朔太郎『酒に就いて』

酒の随筆集
萩原朔太郎 酒に就いて

お酒が大好きな萩原朔太郎が、作品名の通り “お酒について” 御託を並べている作品です。

とはいえ、さすが文豪。

やはり話がうまいので、あらゆる社会的・文化的な知識などを披露しつつ(なんとチャーリー・チャップリンまで登場!)、自身のおもしろエピソードも交えて、ひとつの作品にまで仕上げてしまうのです。

でも、全体を通して、結局、御託を並べています。

レトロでおしゃれな雰囲気の曲にのせてお届けます!

トークトピック

  • アメリカの禁酒法が生んだ「入りにくい居酒屋」
  • チャップリンの「街の灯」は、2人の紳士の話ではない!
  • サイレントフィルムは早回しになりがち
  • 料金「先」払い問題
  • 「昨夜は眠れなかった?」「いいえ、よく眠れました」
  • 同窓会で告っちゃう人あるある

合わせて観たい作品

映画『街の灯』(City Lights)

チャップリンが監督・脚本・主演したコメディ映画。
メインの話はルンペンとのあれこれではなく、花売りとの恋愛…?

朗読&トーク音源

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