酒シリーズのシメはオジヤで!
「私は今から二ヶ月ほど前に胃から黒い血をはいた」と、初っ端から衝撃的なエピソードで始まる、坂口安吾の作品です。なんと、破天荒で酒豪の坂口は、ウイスキーの飲み過ぎで3回も血を吐いたため、お腹にやさしいおかゆを自分で作るのだと言います。(なぜかちょっと偉そうな口調で)おかゆの作り方が詳しく語られる異色のエッセイを、実際に同じレシピでおかゆを作った栗田ばねが、朗読します!
トークトピック
- 穏やかなレシピ紹介かと思ったら…初っ端から血を吐いたエピソードで始まっている!?
- 坂口の「睡眠薬より酒の方がマシ」という持論はすごい
- 栗田ばねがレシピ通りに「オジヤを再現してみた」
- 栗田ばねが実際に「ぎぼしに昆布を買いに行ってみた」
- 「ロチ」ってなんだろう?
- 坂口安吾の文を読んでいると自然と湧いてくる不思議なリズムがある
- どうして急にサンドイッチが出てくるのか?
- 鍋の「シメ」って存在意義ある?



