海野十三の○年後+小酒井不木

Aurora Borealis in High Latitudes
海野十三の○年後+小酒井不木

「日本のSFの父」と言われる海野十三(うんのじゅうざ・うんのじゅうぞう)。戦前から戦後にかけて、子どもから大人まで幅広い人をわくわくさせる、多くのSF作品を遺しました。
その中で、「○年後の○○」という形式のタイトルを持つ作品を、複数書いています。意図したかどうかはわかりませんが、その年数も10年後、30年後、100年後、1000年後…と、いくつかの段階を踏んでいるように見えます。
今回は、その「○年後の○○」というタイトルを持つ作品を取り上げ、昭和前半の人々が夢見た未来の姿を見ていきます。ちょっと昔に想像した未来は、どのようなものだったのでしょう。

くわえて、SFに関連して小酒井不木のSF『恋愛曲線』もご紹介します。

取り扱い作品(予定含む)

  • 海野十三『十年後のラジオ界』
  • 海野十三『30年後の東京』
  • 海野十三『千年後の世界』
  • 小酒井不木『恋愛曲線』

出演

梅田拓
加賀美もちこ
栗田ばね
スズキヨシコ
田島裕人
のあのえる
翡翠

■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟
■ BGM(一部):おかべ
■ メインビジュアル(恋愛曲線):すみかわ(@SUMiKAWA8v

朗読作品

海野十三の○年後+小酒井不木
海野十三『十年後のラジオ界』
海野十三の○年後+小酒井不木
小酒井不木『恋愛曲線』
海野十三の○年後+小酒井不木
海野十三『三十年後の東京』
海野十三の○年後+小酒井不木
海野十三『千年後の世界』

ブログ記事

ゆるっと考察

朗読するにあたって調べたこと、考えたことをまとめた記事です。作品についてもっと知るきっかけになれば幸いです。

ゆるっと考察
海野十三『三十年後の東京』#6トーク補足 ~昭和前期のアパートメント式住宅について~

ことば調べ

作品に登場する、古い言葉、難しい言葉、ふだんあまり使わない言い回しなどについて、調べて書いています。
本文テキストを読む際にお役立てください。

ことば調べ
海野十三「三十年後の東京」|作品に登場する語彙の解説
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