「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」など、わたしたちは小さい頃から狐が登場するお話に親しんできました。かつて狐は、人間の近くで暮らし、語られてきました。今では身近に語られることの減った狐ですが、日本人はどのように狐を語ってきたのでしょうか。きつねの登場するお話をいろいろ集めてみました(比べるためにたぬきも入れてみました)。
お話から、どんな狐の姿が見えてくるでしょうか。
取り扱い作品(予定含む)
- 土田耕平『狐の渡』
- 林芙美子『狐物語』
- 新美南吉『ごん狐』
- 小川未明『ものぐさなきつね』
- 土田耕平『狐に化かされた話』
- 新美南吉『手袋を買いに』
- 新美南吉『雪渡り』
- 蔵原伸二郎『狐』
- 田中貢太郎『狸と同棲する人妻』
- 田中貢太郎『狸と俳人』
出演
梅田拓
加賀美もちこ
栗田ばね
スズキヨシコ
田島裕人
のあのえる
■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟