栗田ばねの出演作一覧

小泉八雲「のはなし」

小泉八雲作・田部隆次訳『お貞のはなし THE STORY OF O-TEI』

朝ドラ「ばけばけ」放送開始記念として【小泉八雲シリーズ】、はじまります!今回は不思議な転生譚「お貞のはなし」です。幼馴染&許婚の、長生とお貞。しかし、お貞さんは肺を病み夭折してしまいます。今際の際で言いのこしたのは、今世でまた生まれ変わってあなたと結ばれます、という決意でした…! はて、今今今世の転生物語はいかに?はかなく、切なく、摩訶不思議な八雲怪談ワールドのはじまりです。八雲さんが原案にした江戸時代のお話についても、トークで補足しています!
谷崎潤一郎『或る時』の風景を訪ねて

谷崎潤一郎『或る時』

『刺青』『鍵』『細雪』『陰翳礼讃』など、数々の有名作品を残す、谷崎潤一郎。今回、青空文庫には未収録の作品『或る時』を朗読しました。谷崎が日本橋・茅場町周辺に住んでいた少年時代を振り返り、周囲の様子や家族について回想した短編のエッセイで、まさに谷崎の作風の原点とも言える原体験を、名曲「家路」を添えてお送りします。が、我々が着目したのはそこではなくて、谷崎が「ここに私の家があったはず」と述べている冒頭の文章です。道案内が絶望的に分かりにくい。そこで、かなりの時間を費やして場所を突き止めた記録(江戸や東京の街について詳しくなった記録)を、フリートークやブログにてお伝えします!
谷崎潤一郎『或る時』の風景を訪ねて

谷崎潤一郎『或る時』

『刺青』『鍵』『細雪』『陰翳礼讃』など、数々の有名作品を残す、谷崎潤一郎。今回、青空文庫には未収録の作品『或る時』を朗読しました。谷崎が日本橋・茅場町周辺に住んでいた少年時代を振り返り、周囲の様子や家族について回想した短編のエッセイで、まさに谷崎の作風の原点とも言える原体験を、名曲「家路」を添えてお送りします。が、我々が着目したのはそこではなくて、谷崎が「ここに私の家があったはず」と述べている冒頭の文章です。道案内が絶望的に分かりにくい。そこで、かなりの時間を費やして場所を突き止めた記録(江戸や東京の街について詳しくなった記録)を、フリートークやブログにてお伝えします!
ののトーーーク

【トーク】おたより紹介&海野十三・酒の随筆シリーズふりかえり(2025年7月)

久しぶりのトーク回です。らぷてぃさんからいただいたおたよりの紹介と、「海野十三の○年後」シリーズ、「酒の随筆」シリーズのふりかえりをしました。◆トピックらぷてぃさんからのおたより紹介みんなで作品について語る会をやりたいなあ横須賀にある記念艦…
ののトーーーク

【トーク】おたより紹介&海野十三・酒の随筆シリーズふりかえり(2025年7月)

久しぶりのトーク回です。らぷてぃさんからいただいたおたよりの紹介と、「海野十三の○年後」シリーズ、「酒の随筆」シリーズのふりかえりをしました。
酒の随筆集

坂口安吾『わが工夫せるオジヤ』

「私は今から二ヶ月ほど前に胃から黒い血をはいた」と、初っ端から衝撃的なエピソードで始まる、坂口安吾の作品です。なんと、破天荒で酒豪の坂口は、ウイスキーの飲み過ぎで3回も血を吐いたため、お腹にやさしいおかゆを自分で作るのだと言います。(なぜかちょっと偉そうな口調で)おかゆの作り方が詳しく語られる異色のエッセイを、実際に同じレシピでおかゆを作った栗田ばねが、朗読します!
酒の随筆集

坂口安吾『わが工夫せるオジヤ』

「私は今から二ヶ月ほど前に胃から黒い血をはいた」と、初っ端から衝撃的なエピソードで始まる、坂口安吾の作品です。なんと、破天荒で酒豪の坂口は、ウイスキーの飲み過ぎで3回も血を吐いたため、お腹にやさしいおかゆを自分で作るのだと言います。(なぜかちょっと偉そうな口調で)おかゆの作り方が詳しく語られる異色のエッセイを、実際に同じレシピでおかゆを作った栗田ばねが、朗読します!
酒の随筆集

萩原朔太郎『酒に就いて』

お酒が大好きな萩原朔太郎が、作品名の通り “お酒について” 御託を並べている作品です。とはいえ、さすが文豪。やはり話がうまいので、あらゆる社会的・文化的な知識などを披露しつつ(なんとチャーリー・チャップリンまで登場!)、自身のおもしろエピソードも交えて、ひとつの作品にまで仕上げてしまうのです。でも、全体を通して、結局、御託を並べています。レトロでおしゃれな雰囲気の曲にのせてお届けます!
酒の随筆集

萩原朔太郎『酒に就いて』

お酒が大好きな萩原朔太郎が、作品名の通り “お酒について” 御託を並べている作品です。とはいえ、さすが文豪。やはり話がうまいので、あらゆる社会的・文化的な知識などを披露しつつ(なんとチャーリー・チャップリンまで登場!)、自身のおもしろエピソードも交えて、ひとつの作品にまで仕上げてしまうのです。でも、全体を通して、結局、御託を並べています。レトロでおしゃれな雰囲気の曲にのせてお届けます!
酒の随筆集

太宰治『禁酒の心』

新シリーズ「酒の随筆集」の第1弾!「私は禁酒をしようと思っている」から始まる、太宰治の禁酒?エッセイ。酒と人間の哀しい関係を、太宰独特のユーモアと自嘲を交え、時に滑稽に、時に鋭く描き出します。配給酒を巡る人々の哀しいまでの執着、酒場での醜い争い…。禁酒するといいながら、アンタ完全に酒飲んでるだろ!といいたくなるような、人間の弱さと欲望を炙り出す、太宰文学の魅力が詰まった一作です。
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