萩原朔太郎『酒に就いて』

酒の随筆集
酒に就いて

お酒が大好きな萩原朔太郎が、作品名の通り “お酒について” 御託を並べている作品です。

とはいえ、さすが文豪。

やはり話がうまいので、あらゆる社会的・文化的な知識などを披露しつつ(なんとチャーリー・チャップリンまで登場!)、自身のおもしろエピソードも交えて、ひとつの作品にまで仕上げてしまうのです。

でも、全体を通して、結局、御託を並べています。

レトロでおしゃれな雰囲気の曲にのせてお届けます!

本編:約21分

◆テキストもご一緒にどうぞ

劇団ののが独自に作成した朗読テキストです。
すべての漢字にふりがながついていますので、漢字が苦手な方にもおすすめです。

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◆出演

栗田ばね

◆トーク

梅田拓
栗田ばね
スズキヨシコ

トークトピック

  • アメリカの禁酒法が生んだ「入りにくい居酒屋」
  • チャップリンの「街の灯」は、2人の紳士の話ではない!
  • サイレントフィルムは早回しになりがち
  • 料金「先」払い問題
  • 「昨夜は眠れなかった?」「いいえ、よく眠れました」
  • 同窓会で告っちゃう人あるある

あわせて触れたい作品

作品の中でとりあげられていた、チャップリン監督・脚本・主演の映画
『街の灯』(City Lights)

◆楽曲をお借りしました


■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟
■ メインビジュアル:スズキヨシコ

*作品本文は著作権保護期間を過ぎたものです。
朗読しやすいように行間やふりがな等を編集をしております。

*劇団ののでは、作品を通して感じ考えることを大切にしています。アフタートーク等における読みとり方・見解は、私達がこの作品の朗読を通して感じたことの一部で、あくまでも多様な見方の中の1つの見方です。

みなさんもテキストや音源を通して作品に触れる中で、自由に感じ考える機会を大切にしていただけたら嬉しいです。

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