芥川龍之介『秋』第4話

劇団ののと読む 朗読 芥川龍之介『秋』 芥川龍之介作品集「秋」ほか
芥川龍之介作品集「秋」ほか

劇団ののと読む第2シーズン、芥川龍之介集の第3弾は、少し長めのお話です。
少し間が空いてしまいましたが、今回は全4話のうち、第4話、最終話をお送りします。

【作品紹介】
時は浪漫溢れる大正時代。文学の才能があると評判の信子は、文壇を志す幼馴染の従兄=俊吉といい仲だと噂されていた。ところが信子は大学卒業後、突然サラリーマンの男と結婚し、東京の実家を離れ、大阪へ。兼ねてから俊吉に恋心を抱いていた信子の妹=照子は、姉に後ろめたさと感謝を感じつつも、晴れて俊吉と結ばれ、東京にて新婚生活を始める。妹からの強い信望を心の支えに、平凡な夫との結婚生活をやり過ごしていた信子だが、俊吉と文学への想いが再び燻り出し……4人の男女が紡ぐ、儚く、歯痒い心と言葉のやりとり。

【出演】
ナレーション:吉田素子
信子:Caori
照子:スズキヨシコ
夫:梅田拓
俊吉:戸塚駿介

■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟
■ 機材提供:増澤 茜

作品の解説・製作の様子は、こちらから!
『芥川龍之介作品集』プロジェクトページ

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朗読しやすいように行間やふりがな等を編集をしております。

*劇団ののでは、作品を通して感じ考えることを大切にしています。アフタートーク等における読みとり方・見解は、私達がこの作品の朗読を通して感じたことの一部で、あくまでも多様な見方の中の1つの見方です。

みなさんもテキストや音源を通して作品に触れる中で、自由に感じ考える機会を大切にしていただけたら嬉しいです。

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