芥川龍之介「鼻」

劇団ののと読む 朗読 芥川龍之介『鼻』 未分類
芥川龍之介作品集「秋」ほか

今回は古典リメイクの名手、芥川龍之介の代表作「鼻」をお届けします。

【作品紹介】
時は鎌倉時代。京都の寺の僧、禅智内具。務めに励む彼を長年悩ませるのは、顎の下まである、長く大きな鼻だった。人に笑われる上に、食事など日常生活にも不便がある。ある日、医者から聞いた鼻を茹でて短くする方法を試し、無事に縮むのだが……。
人間のコンプレックスと自尊心、他人の不幸を願うエゴなどを描き、夏目漱石に称賛された作品。


【出演】
ナレーション:栗田ばね

【トーク】
栗田ばね
のあのえる
スズキヨシコ

本編:25分程度

トークトピック

・橋爪功さんの朗読がすばらしいという話
・やっぱり最初に戻ってくるのね
・なんでみんな整形を見つけたがるのか
・朗読者を苦しめる「視点」の変化
・角栓問題は鎌倉時代から変わらない!?
・栗田ばねの鼻エステ体験記

■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟
■ 機材提供:増澤 茜
■ 音源編集:のあのえる

■音素材をお借りしました

*作品本文は著作権保護期間を過ぎたものです。
朗読しやすいように行間やふりがな等を編集をしております。

*劇団ののでは、作品を通して感じ考えることを大切にしています。アフタートーク等における読みとり方・見解は、私達がこの作品の朗読を通して感じたことの一部で、あくまでも多様な見方の中の1つの見方です。

みなさんもテキストや音源を通して作品に触れる中で、自由に感じ考える機会を大切にしていただけたら嬉しいです。

感想・リクエストは、メールまたはフォームからどうぞ!





    ※お送りいただいたメッセージは、「ののラジオ」または劇団のの公式サイトでご紹介させていただく場合がございます。

    タイトルとURLをコピーしました