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今回は古典リメイクの名手、芥川龍之介の代表作「鼻」をお届けします。
古典が元になっているだけあって、耳慣れない・見慣れない言葉が多いです。そんなときは、テキストの「語彙」をチェック!
【作品紹介】
時は鎌倉時代。京都の寺の僧、禅智内具。務めに励む彼を長年悩ませるのは、顎の下まである、長く大きな鼻だった。人に笑われる上に、食事など日常生活にも不便がある。ある日、医者から聞いた鼻を茹でて短くする方法を試し、無事に縮むのだが……。
人間のコンプレックスと自尊心、他人の不幸を願うエゴなどを描き、夏目漱石に称賛された作品。
テキストはこんな感じです
漢字に自信がなくても安心!すべての漢字にふりがなが付いています(総ルビ)。
A4サイズで印刷すると、朗読原稿になります。
語彙からピックアップ
こんな言葉を図解入りで解説しています!
・沙弥の昔
・鋺
・中童子
・椎鈍
・なまじいに
…他にもたくさん!
【出演】
ナレーション:栗田ばね
■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ 編集:のあ のえる
■ テーマ音楽:鈴木 悟
■ 機材提供:増澤 茜
*作品本文は著作権保護期間を過ぎたものです。
朗読しやすいように行間やふりがな等を編集をしております。
*劇団ののでは、作品を通して感じ考えることを大切にしています。アフタートーク等における読みとり方・見解は、私達がこの作品の朗読を通して感じたことの一部で、あくまでも多様な見方の中の1つの見方です。
みなさんもテキストや音源を通して作品に触れる中で、自由に感じ考える機会を大切にしていただけたら嬉しいです。
感想・リクエスト、お待ちしています!