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劇団ののと読む第2シーズンは、芥川龍之介の作品をお送りします。
初回は、芥川龍之介が初めて書いた児童文学『蜘蛛の糸』です。
【作品紹介】
極楽にて、池の縁を散歩していたお釈迦様は、地獄の血の池にいるカンダタを見付けます。
カンダタは、極悪人だったため、死後、地獄に落とされたのです。
お釈迦様は、生前カンダタが小さなクモを踏まずに助けたことを思い出し、
クモの糸を地獄に向かって垂らします。
糸につかまって地獄を抜け出そうとするカンダタですが……
1918年、芥川龍之介が初めて児童向けに発表した短編作品です。
【出演】
朗読:吉田 素子
■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟
■ 機材提供:増澤 茜
【テキスト】
音声と共に→朗読用テキスト←もぜひご覧ください!
テキストを見ながら朗読を聴くと、一層内容が分かりやすくなります!
*作品本文は著作権保護期間を過ぎたものです。
朗読しやすいように行間やふりがな等を編集をしております。
*劇団ののでは、作品を通して感じ考えることを大切にしています。アフタートーク等における読みとり方・見解は、私達がこの作品の朗読を通して感じたことの一部で、あくまでも多様な見方の中の1つの見方です。
みなさんもテキストや音源を通して作品に触れる中で、自由に感じ考える機会を大切にしていただけたら嬉しいです。
作品の解説・製作の様子は、こちらから!
『芥川龍之介作品集』プロジェクトページ
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