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「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」など、わたしたちは小さい頃から狐が登場するお話に親しんできました。かつて狐は、人間の近くで暮らし、語られてきました。今では身近に語られることの減った狐ですが、日本人はどのように狐を語ってきたのでしょうか。きつねの登場するお話をいろいろ集めてみました(比べるためにたぬきも入れてみました)。
お話から、どんな狐の姿が見えてくるでしょうか。
作品紹介
ど仁蔵は仕事熱心な若者で、毎日のように行商に出かけていた。ある時、何日も帰らなくなり、妻の直は非常に心配していたが、ひょっこりと帰宅し、また平穏な日々が再開した。しかし……!?(狸と同棲する人妻)
変わり者の俳人、澤田庄造は、庭にくる狸をかわいがっていた。二人の友情は続いていたが、庄造はある時から病に伏せってしまう。(狸と俳人)
狐が登場する物語のシリーズに、同じ人を化かす動物とされる、狸が登場するおとぎ話を二つ添えてみました。
■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟
*作品本文は著作権保護期間を過ぎたものです。
朗読しやすいように行間やふりがな等を編集をしております。
*劇団ののでは、作品を通して感じ考えることを大切にしています。アフタートーク等における読みとり方・見解は、私達がこの作品の朗読を通して感じたことの一部で、あくまでも多様な見方の中の1つの見方です。
みなさんもテキストや音源を通して作品に触れる中で、自由に感じ考える機会を大切にしていただけたら嬉しいです。
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