蔵原伸二郎「狐」|作品に登場する語彙の解説

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コラム

蔵原伸二郎の短編『狐』に登場する、ちょっと難しい言葉の意味を調べてみました。

劇団ののは、言語学や歴史学のプロフェッショナルではありません。
様々な文献や辞書をあたったり、プロフェッショナルの方に手助けをいただいたりはしていますが、あくまでも自力で調べ物をした結果を掲載しています。誤った情報が含まれている場合がありますので、ご注意ください。
また、調べ物をした結果、真実が突き止められないこともあります。
ご了承ください。

土橋【どばし/つちはし/つちばし】

土橋(どばし、つちはし、つちばし)は、丸太で橋を架けたあとに、その上から土を掛けて踏み固めた橋のことです。
何本かの丸太を隙間なく並べて作った橋は、歩きづらいため、そこに土をかけて踏み固めて平にしており、江戸時代から長年、野の川などに架けられる橋の多くはこのように作られており、角材・板材や石材を使用した橋よりも一般的だったようです。
また、日本全国に「土橋」という地名が多数残っています。

三叉【みつまた】

ジンチョウゲ科の低木の植物で、黄色い花が咲きます。冬になると、落葉します。(※写真はアカバナミツマタです)
皮は和紙の原料になりました。
枝が三つに分かれるため、「三つ又」と呼ばれています。

WIkipedia

残照【ざんしょう】

日が沈んでからも雲などに照り映えて残っている光。夕日の光。残光。

寂寥【せきりょう】

物寂しいこと、ひっそりとして寂しい様子のことです。「寂寥感」などと使います。

冬日【ふゆび】

冬の日光。冬の日差し。

野分【のわき】

「のわけ」とも言います。秋の台風の古い呼び名です。秋草の野を吹きわけるため、このように呼ばれています。

スカンポ

正式名称はイタドリで、タデ科の植物です。別名、スカンポ、イタンポ、ドングイ、スッポン、ゴンパチ、エッタン、ダンチ、タンジなど、地方によって違う名前で呼ばれます。
山や野に生えており、漢方などに使用されました。
キツネは雑食性であり、主に哺乳類や人間の残飯、昆虫などを食べますが、農作物や果実などを食べます。野草の根を掘り起こして齧るかどうかは、よく分かりません。

Wikipedia

カジカ

スズキ科の魚類です。
体長5〜7cmほどの河川に生息する淡水魚です。
大変おいしいため、甘露煮や唐揚げなどの料理に使用され、特に有名なのは金沢の「ゴリ」です。
文中には「青いカジカ」とあり、カジカの仲間は本来は茶褐色ですが、水の中で青っぽく光って見えているという可能性があります。

Wikipedia

参考文献

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