土田耕平『狐に化かされた話』テキスト

土田耕平『狐に化かされた話』メインビジュアル きつねのおはなし
きつねのおはなし
狐に化かされた話
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「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」など、わたしたちは小さい頃から狐が登場するお話に親しんできました。かつて狐は、人間の近くで暮らし、語られてきました。今では身近に語られることの減った狐ですが、日本人はどのように狐を語ってきたのでしょうか。きつねの登場するお話をいろいろ集めてみました(比べるためにたぬきも入れてみました)。
お話から、どんな狐の姿が見えてくるでしょうか。

作品紹介

ある月の夜、太郎は寝る前におばあさんに物語を聞かせてもらいました。それは、おばあさんが若い頃のこと。村の女たちは夕飯が終わると、連れ立って、田んぼから湧き出る温泉に出かけるのでした。ある同じような月の晩、いつものように湯に入った帰り道、急に大きな川が現れたり、雷雨が来たり、次々と不思議な現象が起きます。女たちを助けに現れたのは……!?
幻想的な風景と、ミステリアスな展開が印象的な、寝る前にぴったりのお話です。


■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟

*作品本文は著作権保護期間を過ぎたものです。
朗読しやすいように行間やふりがな等を編集をしております。

*劇団ののでは、作品を通して感じ考えることを大切にしています。アフタートーク等における読みとり方・見解は、私達がこの作品の朗読を通して感じたことの一部で、あくまでも多様な見方の中の1つの見方です。

みなさんもテキストや音源を通して作品に触れる中で、自由に感じ考える機会を大切にしていただけたら嬉しいです。

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