小川未明『遠くで鳴る雷』テキスト

小川未明「遠く鳴る雷」 ちょっと不思議な童話集
ちょっと不思議な童話集
遠くで鳴る雷
Read

今回は小川未明が子ども向けに書いた、夏のお話をお送りします。

【作品紹介】
毎日、家の畑に出ては、育てているきゅうりの成長を楽しみに眺めていた少年、二郎。二郎に見守られて、きゅうりはツルを伸ばし、花を咲かせ、やがて立派な実になります。ある日、お母さんが、二郎にハサミを渡し、いよいよきゅうりを収穫することに。
川の流れる音、雷の音、きゅうりにちょきんと入るハサミの音……耳を澄ませて、夏の思い出や清涼感を感じていただけましたら幸いです。


【出演】
ナレーション:のあのえる
次郎:スズキヨシコ
お母さん:吉田素子

■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟
■ 機材提供:増澤 茜

*作品本文は著作権保護期間を過ぎたものです。
朗読しやすいように行間やふりがな等を編集をしております。

*劇団ののでは、作品を通して感じ考えることを大切にしています。アフタートーク等における読みとり方・見解は、私達がこの作品の朗読を通して感じたことの一部で、あくまでも多様な見方の中の1つの見方です。

みなさんもテキストや音源を通して作品に触れる中で、自由に感じ考える機会を大切にしていただけたら嬉しいです。

感想・リクエスト、お待ちしています!





    ※お送りいただいたメッセージは、「ののラジオ」または劇団のの公式サイトでご紹介させていただく場合がございます。

    タイトルとURLをコピーしました