「流人の話」( 神沢杜口『翁草』巻百十七「雑話」より) のふりがなつき朗読テキストです。
元・京都町奉行与力、神沢杜口(かんざわ とこう)の随筆『翁草』より、森鷗外が読み……2つのテーマを見出し……「高瀬舟」を書くこととなった一編をお届けします。
高瀬舟と思ったよりも同じ、思ったよりも違う、原典の味。そしてぜひ、「翁草」⇒「高瀬舟縁起」⇒「高瀬舟」の順に読んでみてくださいませ……。
劇団のののテキストについて
劇団ののでは、みなさんにも元々の文章の味わいや朗読を楽しんでいただけるよう、オリジナルのテキストを作成しています。
テキストでは、朗読原稿としての読みやすさを大切にするため、原作に対し以下の加工をおこなっています。
・歴史的仮名遣い(古い書き方)を現代の仮名遣いに変更(例:「けふ」→「きょう」
・すべての漢字にルビ(ふりがな)を振る
・セリフの箇所を強調
・場面ごとにページを分割し、番号を追加
※ルビ・セリフ・場面分けは劇団ののの解釈によるものです。正しい読み方を示すものではありません。
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