稽古場日誌の記事一覧

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国木田独歩「竹の木戸」|明治の成人男性は1日に5合の米を食べる

中馬(ちゅうまん)くんの初稽古ですのあ「じゃあ、今日はお源と磯吉が揃ってるから、シーン6からかな」中馬「シーン6……とは?」Caori「あれ? 中馬、なんかちょっと違うの持ってる」中馬「俺、本文を自分オリジナルで印刷して来たんですよ」のあ「…
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国木田独歩「竹の木戸」|アニメ同好会だと思われた

午前中は、戸塚駿介くんと、栗田ばねくんだけの稽古でした。なんか、稽古場が埃だらけ!夏は蟻だらけだった。冬は埃だらけですね。ブーン。ブーン。ていうか、後ろの床の上にあるアニメのポスターは一体…。コード巻き取り。ブーン。ポスターを広げたまま、稽…
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国木田独歩「竹の木戸」|これは江戸と明治の過渡期のお話だ!

いつもと違う方向性の稽古になりました所変わって、居酒屋さんにて、スズキヨシコさん、俵カナちゃんと演出で稽古です。カナちゃんは文学の研究中なので、かなり内容が濃いものになりました。たまに、我々素人ではついて行けなくなりました。磯吉を許せる? …
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国木田独歩「竹の木戸」|妙にループ感とリアリティのあるラスト

引き続き、スズキ家で稽古です。お源とお徳の視線の交差によるバチバチが激しすぎるお源が炭を盗んだことはお徳にばれていたのか否かお徳にとっては真実はどうでもよく、お源に意地悪することが重要いじめと貧困だけで人が死に追いやられるのが怖すぎるお徳や…
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国木田独歩「竹の木戸」|明治時代のギャグが解らない

引き続き、スズキ家での稽古です。大庭家の人たちが買い物に出かけ、真蔵とお清が留守番しているシーンについて、当時の12月の東京郊外はとても寒かったみたいお清は空気が読めるいい人面白い組み合わせで留守番だね真蔵がふざけているのはなぜなんだろう?…
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国木田独歩「竹の木戸」|実際どんな木戸だった?

この日も、またまたスズキ家で稽古です。本日の稽古では、お徳と真蔵が、磯吉が完成させた竹の木戸の前で話している場面を練習しつつ、お徳の発言の真意とは?真蔵は家では和服、通勤は洋服真蔵のコミュニケーション能力の高さ木戸の大きさはどのぐらいだった…
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国木田独歩「竹の木戸」|鼻濁音ってなぁに?

読み合わせ初日の稽古は、役を決めず、みんなでお話を掴みました。場所はスズキヨシコさんのお家。広いお庭に面した居間で、チーズケーキとお煎餅を食べながら。テキストを、「はい」と言われたところまで順番に読みます。最初に読むと、みんな、とてもゆっく…
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無事終了しました:朗読劇ワークショップ 〜お茶とお菓子と文学作品〜

ご来場ありがとうございました!朗読劇ワークショップ〜お茶とお菓子と文学作品〜国木田独歩「竹の木戸」無事終了いたしました♬いつもは、メンバーだけで取り組む作品解釈や劇の演出の付け方のディスカッションをオープンワークショップとしてやってみるとい…
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