本日のお稽古は、宮沢賢治『注文の多い料理店』です。
キャストを紹介します
物語に登場する、主人公の紳士2人を紹介しましょう!
1人目の紳士は、栗田ばねさん。
そして、もう1人の紳士は、梅田拓くんです。
レストラン山猫軒の奥に待ち構える山猫の役は、吉田素子さん。
そして、もう1ぴきが、Caoriさんです。Caoriさんが男の子っぽいセリフをやるのは、珍しくて貴重かも!
どちらも、とてもいいペアです!
実は結構怖い話だった!
悪天候の中、森で迷子になり、やっと見つけたレストランの中で、どんどんドアを開けて進んで行く、何が起こるか分からない怖いお話。
これは、児童文学のくくりで選んだお話だけど、怪談シリーズに入れてもいいんじゃないの? という話になりました。
ゲーム風に演出したら面白いかも?
意外な怖さから、栗田ばねさんが、「これはゲーム『かまいたちの夜』だ!」とひらめいたようです。
というわけで、栗田ばねさんが今回のディレクターになりました。BGMや、みんなの読み方、編集方針を考えてくれます。
栗田監督の誕生。
BGMの新たな方針
今回は、いつもと違って、事前にBGMを決めておき、BGMに合わせて演技を練習をし、本番に臨むという、新たな試みをすることになりました。
いつも、編集の段階で、キャストの演技の雰囲気に合ったBGMを探して付けているので、公開されるまで、キャストはどんな音楽が流れるか、知らないのです。音楽に合わせて演技を作って行くとどうなるのか、ちょっと楽しみです。
本日のごはんタイム
本日は、お昼ご飯に、おいなりさんが出ました。なんて豪華……! セクションによって違う具が入っていて、おいしかったです。
食べる吉田さんです。
そして、なんと、おやつに煮詰めた梅も! とてもいい香りでした。
食べる吉田さんです。
こちらも、おかわりが止まることを知りません。
トークを収録しました
さて、次は、以前に収録した作品の、トークを収録します。
まずは、小川未明『遠くで鳴る雷』の収録。
最初に、吉田素子さんと梅田拓くん、本編の音源を視聴しています。寝ているわけではありません。真剣に聞いている図です。
吉田さんは、お母さん役で出演しましたが、完成作品を聞くのは初めてです。初夏らしい、爽やかな出来となっています。
夏の思い出、キュウリについての思い出を話しました。
和やかなムードになりました。
まだ食べてる。
そして、次は芥川龍之介の『鼻』です。
栗田ばねさんが初めて単独で録った作品です。
栗田さんが、自分もメンズTBCで鼻の角栓を取ったエピソードなど、面白いお話が聞けました。後で編集した時に、残り3人の笑い声を消すのが、大変でした。