稽古場日誌 横光利一「春は馬車に乗って」|死に向き合う覚悟とは 前半稽古で、夫のキャラクターが掴めてきたところで、次の場面に行ってみました。次の場面の方が、より夫の心の動きを説明していたので、もっと掴めるようになりました。病気の時に臓物を食べるのは、栄養をつけるため?なんだか毎回おどけたりふざけたりしよ… 2019年2月24日 稽古場日誌
稽古場日誌 横光利一「春は馬車に乗って」|現代の言葉づかいに置き換えると納得できる! 今日の稽古は、スズキヨシコさん、妻役の溝端育和(みぞばたやすな)さん、ナレーターの加賀美もちこさん、です。この夫って、妻に優しいと思う? 優しさってなんだろう?この夫婦、年配者を想像してしまいがちだけど、実は20代前半のはず!会話の意味が高… 2019年2月24日 稽古場日誌
稽古場日誌 横光利一「春は馬車に乗って」|横光はキリスト教徒? いよいよ具合が悪くなる妻今日は、後半の、肺病の妻の容体がどんどん悪化してきたところを中心に練習しました。田島裕人くんは、見学です。もうすっかり、ガッツリ演技を固めている溝端育和ちゃん。さすがプロ。座っての読み合わせなのに、舞台なみの演技です… 2019年1月27日 稽古場日誌
稽古場日誌 江戸川乱歩「指環」|江戸川乱歩作品に初挑戦 女中部屋で練習本日は江戸川乱歩『指環』の初稽古です。ここがどこかというと。スズキヨシコ邸のひと部屋。なんと、女中部屋です。国木田独歩の『竹の木戸』に、登場しましたね、女中部屋。戦後すぐに建てられた、和洋折衷のモダンなお家。(一応レイモンド建… 2019年1月20日 稽古場日誌
稽古場日誌 横光利一「春は馬車に乗って」|作品の出だしが作品全体の色を決める 本日のお稽古は、初の横光利一作品、『春は馬車に乗って』です。会議室を借りてみました我々にしては分不相応にも、都会のビルの会議室で練習しました。壁に、鳥のシールが! なんかおしゃれです。我々には不似合いな、ややアーバンな空間ですが、見事に使い… 2019年1月13日 稽古場日誌
芥川龍之介作品集「秋」ほか 芥川龍之介『鼻』 時は鎌倉時代。京都の寺の僧、禅智内具。務めに励む彼を長年悩ませるのは、顎の下まである、長く大きな鼻だった。人に笑われる上に、食事など日常生活にも不便がある。ある日、医者から聞いた鼻を茹でて短くする方法を試し、無事に縮むのだが……。人間のコンプレックスと自尊心、他人の不幸を願うエゴなどを描き、夏目漱石に称賛された作品。 2018年11月30日 鼻
未分類 芥川龍之介「鼻」テキスト 【作品紹介】時は鎌倉時代。京都の寺の僧、禅智内具。務めに励む彼を長年悩ませるのは、顎の下まである、長く大きな鼻だった。人に笑われる上に、食事など日常生活にも不便がある。ある日、医者から聞いた鼻を茹でて短くする方法を試し、無事に縮むのだが……。人間のコンプレックスと自尊心、他人の不幸を願うエゴなどを描き、夏目漱石に称賛された作品。 2018年11月30日 鼻
未分類 芥川龍之介「鼻」 【作品紹介】時は鎌倉時代。京都の寺の僧、禅智内具。務めに励む彼を長年悩ませるのは、顎の下まである、長く大きな鼻だった。人に笑われる上に、食事など日常生活にも不便がある。ある日、医者から聞いた鼻を茹でて短くする方法を試し、無事に縮むのだが……。人間のコンプレックスと自尊心、他人の不幸を願うエゴなどを描き、夏目漱石に称賛された作品。 2018年11月30日 鼻
稽古場日誌 夢野久作「きのこ会議」|吉田が全力を出し切って燃え尽きました 今日は、夢野久作『きのこ会議』、小泉八雲『雪女』、そして宮沢賢治『注文の多い料理店』トークの収録日です。豪華3本立て!猛特訓を終えた吉田吉田素子さん、あの打ち合わせの日から、翌日すぐに1人カラオケで、数時間もキノコたちの演じ分けを練習したそ… 2018年11月10日 稽古場日誌
ゆるっと考察 夏目漱石「夢十夜 第十夜」|考察|「こんな夢を見た」…見るな! 「こんな夢を見た」で、有名な夏目漱石の『夢十夜』です。美しい謎の美女、幻想的なシーンの数々から、何度も映像化、舞台化、漫画化された、全10編の作品集から選ばれたのは……「なんでこれにしたの?」という『第十夜』です!! 最も意味不明で、別に美… 2018年11月04日 ゆるっと考察