ののラジオの記事一覧

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芥川龍之介「蜘蛛の糸」|キャストコラム|吉田素子「人類って蜘蛛の糸にぶら下がれるの??」

今回、『蜘蛛の糸』を朗読してくれた、吉田素子さん。ドラマ形式ではなく、初の単独、一発目でした。吉田さんは、深みのあるいい声をしていて、『竹の木戸』ではコミカルな役を演じましたが、今回はしっとりした大人のナレーションと、主人公カンダタのワイル…
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芥川龍之介『蜜柑』

劇団ののと読む第2シーズンは、芥川龍之介特集の第2弾をお送りします。第2作は、教科書でもたびたび取り上げられる『蜜柑』のテキスト・語彙・解説を配信します。【作品紹介】ある曇った夕暮れ、横須賀発の汽車の席に座り、発車を待っていた「私」。彼は、…
芥川龍之介作品集「秋」ほか

芥川龍之介『蜜柑』

ある曇った夕暮れ、横須賀発の汽車の席に座り、発車を待っていた「私」。彼は、つまらない毎日や、新聞を埋め尽くす平凡なニュースに疲れ切っていました。そこへ突然、田舎者の少女が駆け込んで来て、乗り合わせます。みすぼらしい服装と髪型、落ち着きの無い様子に、「私」のイライラは増すばかり。汽車は、「私」と少女を乗せて走り出します。一体、どうなってしまうのでしょうか?
ゆるっと考察

芥川龍之介「蜘蛛の糸」|考察|なんと芥川も間違えていた仏教のお話

今日は、芥川龍之介『蜘蛛の糸』について、調べたことを少しお話ししようと思います。極楽にはやっぱりハス『蜘蛛の糸』……調べてみると、歌手の中島●嘉さんの歌のタイトルになっていたりして、中島美●さんのトレードマークが蓮だったりして、なんだかそれ…

芥川龍之介作品集「秋」ほか

劇団ののでは、文学作品を、声で演じたり、効果音を付けたりすることを通し、「作品を読み取ること」「演出をつけること」の基本に立ち返ろう、と試みています。企画についての詳しい説明はこちらから!→次回企画:劇団ののと読む『竹の木戸』稽古を重ねて本…
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芥川龍之介『蜜柑』テキスト

【作品紹介】ある曇った夕暮れ、横須賀発の汽車の席に座り、発車を待っていた「私」。彼は、つまらない毎日や、新聞を埋め尽くす平凡なニュースに疲れ切っていました。そこへ突然、田舎者の少女が駆け込んで来て、乗り合わせます。みすぼらしい服装と髪型、落ち着きの無い様子に、「私」のイライラは増すばかり。汽車は、「私」と少女を乗せて走り出します。一体、どうなってしまうのでしょうか?
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芥川龍之介「秋」|キャストコラム|Caori「信子の世界は狭すぎて」

Caoriさんがコラムを書いてくれました芥川龍之介『秋』で、ヒロイン信子というかなり難しい役を演じた Caori さんが、コラムを書いてくれました。国木田独歩『竹の木戸』では、貧しい育ちで、江戸っ子口調の、強くも儚いお源が似合っていた Ca…
稽古場日誌

芥川龍之介「秋」|みんなで収録しました

キャスト収録です本日は、昨日のナレーター収録に引き続き、芥川龍之介『秋』の収録です!本日は、キャストの演技部分です。録音環境を整えますまずは、機材設置。機材をつなぎ、マイクの角度を調節します。ナレーション代理は、演出。お行儀が悪いところが、…
稽古場日誌

芥川龍之介「秋」|やる気ないナレーター収録です

とにかく とてもやりたくない本日は、稽古中、ナレーターをやりたくないと言い続けた、吉田素子さんの収録です。吉田さんは、本当にやりたくないようです、ナレーターを。でももう本番ですからね。とりあえずは、気合いを入れて、ドヤっています。何しろ、今…
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芥川龍之介『蜘蛛の糸』

【作品紹介】極楽にて、池の縁を散歩していたお釈迦様は、地獄の血の池にいるカンダタを見付けます。カンダタは、極悪人だったため、死後、地獄に落とされたのです。お釈迦様は、生前カンダタが小さなクモを踏まずに助けたことを思い出し、クモの糸を地獄に向かって垂らします。糸につかまって地獄を抜け出そうとするカンダタですが……
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