海野十三『三十年後の東京』#7 口ひげのある弟

海野十三の○年後+小酒井不木
海野十三の○年後+小酒井不木
三十年後の東京

時は昭和52年、東京。異常気象によって溶けだした万年雪より、謎の巨大鉄球が発見される! 観衆の見守るなか、中から出てきたのは、なんと・・・!

日本SE界の元祖、海野十三が戦後の1947年に少年雑誌で発表した「30年後の東京」世界。未来と戦後とが交錯するスペクタクル、全9話に読み解きトークもついています。

本編:約5分

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劇団ののが独自に作成した朗読テキストです。
すべての漢字にふりがながついていますので、漢字が苦手な方にもおすすめです。

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出演

栗田ばね

加賀美もちこ
スズキヨシコ
田島裕人
のあのえる

トーク

スズキヨシコ
田島裕人
梅田拓
のあのえる
栗田ばね

トークトピック

  • 人工心臓って、どんなの?恋愛曲線とのクロスオーバー!?
  • 人体の保存はどこまでできるのか!は、SFの醍醐味
  • 疑義1:冷凍睡眠していたのに「懐かしい」って思うの?
  • 疑義2:弟と妹の存在を、正吉は知っていたのか?
  • 疑義3:母、超高齢出産では?
  • 疑義4:弟と妹、怪しすぎない?
  • 実はみんな何か企んでいる?

トーク補足:とりあえず簡易年表

1934年 – 正吉誕生 正吉0歳、母37歳
1945年 – 父、死す 正吉11歳、母48歳(この前後に弟・妹生まれる?)
1947年 – 正吉冷凍 正吉13歳、母50歳
1967年 – 解凍予定
1977年 – 現在   正吉13歳(43歳)、母80歳、弟30あまり

楽曲をお借りしました

順不同


■ 製作:劇団のの(のあ のえる, スズキ ヨシコ, 加藤 綾音)
■ テーマ音楽:鈴木 悟
■ メインビジュアル:栗田ばね

*作品本文は著作権保護期間を過ぎたものです。
朗読しやすいように行間やふりがな等を編集をしております。

*劇団ののでは、作品を通して感じ考えることを大切にしています。アフタートーク等における読みとり方・見解は、私達がこの作品の朗読を通して感じたことの一部で、あくまでも多様な見方の中の1つの見方です。

みなさんもテキストや音源を通して作品に触れる中で、自由に感じ考える機会を大切にしていただけたら嬉しいです。

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