竹の木戸の記事一覧

「竹の木戸」国木田独歩

1. 企画紹介 2. 物語紹介 3. 出演者・スタッフ・協力 劇団ののでは、文学作品を、声で演じることを通し、 「演出をつけること」の基本に立ち返ろうと試みています。 意外にセリフが多くて、共演者との議論、演技力...
メンバーブログ

国木田独歩「竹の木戸」|スタッフコラム|加藤綾音「行間にある心…。」

こんにちは。劇団のの 制作の、あやねです。 今回、朗読の作品を選ぶにあたり最初に「竹の木戸」を読んだ時に残った印象は、その臨場感と生々しさでした。 淡々と日常を描いている作品でありながらドキリとさせられる、肌感のある作...
稽古場日誌

国木田独歩「竹の木戸」|クリスマスパーティー 兼 収録でした

大勢での収録を、クリスマス直前に行いました! どうです、この大庭家の浮かれっぷり。 もしこの時代にクリスマスを祝っていたら、お徳の仕切りは凄かったでしょうね。新橋に買い出し、礼ちゃんのプレゼントの調達。...
ゆるっと考察

国木田独歩「竹の木戸」|あらすじ・説明 下2

前回までのあらすじはこちらから↓ 元気な朝ごはん 次の日の朝。 お源は、置いてある炭俵に気付いてびっくりしました。一体、磯吉はどうやって炭俵を買って来たのでしょう!? 磯吉は普段から、お源が朝ご...
ゆるっと考察

国木田独歩「竹の木戸」|あらすじ・説明 下1

前回までのあらすじはこちらから↓ パニックのお源 さて、少し時間が遡ります。(ちなみに、物語全体の中で、時間が前後する描写は、ここ1箇所だけです) お源が真蔵に目撃されたすぐ後のことです。 お源...
ゆるっと考察

国木田独歩「竹の木戸」|あらすじ・説明 中2

前回までのあらすじはこちらから↓ 大庭家の帰宅と団欒 午後3時を過ぎました。 大庭家の、お出掛けしていた女性陣が、ワイワイと家に帰って来ます。みんなお茶の間に集まって、今日あったことを話します...
ゆるっと考察

国木田独歩「竹の木戸」|あらすじ・説明 中1

前回までのお話はこちらから↓ 寒い冬の到来 いよいよ、12月になりました。 東京郊外の冬は、都会よりもグッと冷え込みます。 郊外暮らしの流行で移住してきた人たちは、寒さに驚きました。脱サラし...
ゆるっと考察

国木田独歩「竹の木戸」|あらすじ・説明 上2

前回までのお話はこちらから↓ まさに井戸端会議 さて、11月になりました。 エリートの大庭家の裏に、植木屋夫婦が引っ越して来てから2ヶ月経ちました。 その日は、女中のお徳、そして植木屋の妻のお源は、...
ゆるっと考察

国木田独歩「竹の木戸」|あらすじ・説明 上1

旧字体で書かれた国木田独歩「竹の木戸」ですが、このブログ記事では、江戸東京博物館で撮った写真を交えつつ、なるべく簡単にお話の背景や流れ、登場人物の心の動きなどを紹介したいと思います。 時代背景 明治時代、西洋の文化が流入し、東...
稽古場日誌

国木田独歩「竹の木戸」|屋外と同じ寒さの中で収録しました

いよいよ、今日は、収録です! いつも稽古しているスズキ家にて。家主不在の中、収録スタートです。 普通の送風タイプのヒーターを付けると、「ブーン」という音がしてしまうので、消しました。そして、それだと寒すぎるので、アラジンストーブをつ...
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