横光利一が愛した妻の記事一覧

横光利一が愛した妻

横光利一『春は馬車に乗って』

肺病による咳に苦しみ、床に伏せる妻と、そして自宅で仕事をしつつ甲斐甲斐しく看病する夫。闘病とは何か、死とは何か、夫婦の愛とは何か。やがて来る別れを前に、2人は時に責め合い、時に寄り添いながら、それぞれの真理を求め続ける。実際に若くして妻を...
横光利一が愛した妻

横光利一『春は馬車に乗って』1

【作品紹介】 肺病による咳に苦しみ、床に伏せる妻と、そして自宅で仕事をしつつ甲斐甲斐しく看病する夫。 闘病とは何か、死とは何か、夫婦の愛とは何か。 やがて来る別れを前に、2人は時に責め合い、時に寄り添いながら、それぞれの真理を求め続ける。 実際に若くして妻を亡くした横光利一の自伝的小説です。心をえぐるような鮮やかな言葉の押収は、時代を超えて色褪せることなく、現代人の我々に、死と向き合うヒントを与えてくれます。

横光利一が愛した妻

小説家・横光利一は、若くして最愛の妻・きみを亡くしました。 きみの生前から死後にわたり、利一は繰り返し自分と妻をモデルにした小説を書きました。 それぞれの作品を読み通すと、横光利一とその妻の関係が見えてきました。 作品:横光利一『春は馬車に乗って』『慄える薔薇』『妻』『蛾はどこにでもいる』『花園の思想』
稽古場日誌

横光利一「蛾はどこにでもいる」|収録しました

作品本編はYouTubeでも配信中! 妻が亡くなった後のお話 今日は、横光利一さんシリーズの1つ、『蛾はどこにでもゐる』の収録がありました。 こちらは、『春は馬車に乗って』を中心に考えると...
稽古場日誌

横光利一「春は馬車に乗って」|夫婦仲良く収録でした

まずは本日のメニューから 本日は、長らく稽古してきた横光利一『春は馬車に乗って』のキャスト、夫と妻の収録です。 ブレているのは、なぜか朝から駆けつけてくれた栗田ばねさんです。一切出演していませんが、来てくれました。 ...
稽古場日誌

横光利一「春は馬車に乗って」|身体の状態と心の状態はリンクしている

今日は、「春は馬車に乗って」をより深く理解するために、横光と妻の新婚時代を描いた他の短編作品「慄える薔薇」の稽古を、舞台演劇のように立ち稽古でやってみました。 楽しいお昼ごはん 本日のお昼ごはんは、モスバーガーでした。外で待つ...
稽古場日誌

横光利一「春は馬車に乗って」|夫婦の会話は喧嘩?イチャイチャ?

本日の稽古は、夫役の梅田拓くん、ナレーションの加賀美もちこさん、「慄える薔薇」で妻の役を演じるスズキヨシコさんです。途中から、栗田ばねさんも参加してくれました。 夫の演技は、実は結構難しい夫は、実は現代で言う「ツンデレ」なのではない...
稽古場日誌

横光利一「春は馬車に乗って」|死に向き合う覚悟とは

前半稽古で、夫のキャラクターが掴めてきたところで、次の場面に行ってみました。 次の場面の方が、より夫の心の動きを説明していたので、もっと掴めるようになりました。 病気の時に臓物を食べるのは、栄養をつけるため?なんだか毎回おどけ...
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横光利一「春は馬車に乗って」|現代の言葉づかいに置き換えると納得できる!

今日の稽古は、スズキヨシコさん、妻役の溝端育和(みぞばたやすな)さん、ナレーターの加賀美もちこさん、です。 この夫って、妻に優しいと思う? 優しさってなんだろう?この夫婦、年配者を想像してしまいがちだけど、実は20代前半のはず!会話...
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横光利一「春は馬車に乗って」|横光はキリスト教徒?

いよいよ具合が悪くなる妻 今日は、後半の、肺病の妻の容体がどんどん悪化してきたところを中心に練習しました。 田島裕人くんは、見学です。 もうすっかり、ガッツリ演技を固めている溝端育和ちゃん。さすが...
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